【 06年10月08日 】地上最高の生物

この世で一番優れている生物は人間であるが、更に突き詰めると人間の女性が地上で一番完成された生き物であるといえる。

まず女性の生命力を考える。全世界で平均寿命が女性より男性の方が長生きしている国は無い。それは生まれてくる時にすでに差ができていると言われていて、女性は完成された状態で生まれてくるのに対し、男性は不完全なまま生まれてくるからだ。

子供を例にとっても精神的成長が早いのは女の子である。同じ年の子供を男女で比べるとやはり女の子の方がませているのだ。

山の遭難、飛行機墜落事故などがニュースなどでとりあげられるが、生き残っているのは大抵が女性である。これは先ほどの理由に加え、体の特徴から起こるものだ。女性は男性に比べて脂肪が多い。そのため、寒さに強い、衝撃に強い、物を食べなくても耐えられる、などの利点がある。また女性は男性より体が柔軟であり、物理的な圧迫にも強い。

女性は精神的な強さも男性を凌駕する。よく「出産の痛さは男には耐えられない!」と言われているように痛さ、辛さ、精神的ショックに強いのだ。日本で自殺する人の8割は男性であることもうなずける。

女性の方が男性よりも体が小さいものであるが、これも生物学的に言って証明できる。電化製品など、例えば携帯電話などは「機能が同じであれば小さい方が優れている」と同じことだ。

「働く能力は男性の方が優れているのでは?」と思うかもしれない。確かにそうである。しかし良く考えると女性は優れた男性を捕まえる本能を持ち、自分は働かなくても生活できることを知っているからなのだ。わざわざ働かなくても生命維持をできるのだ。

縄文時代の古代人も生命に危険が及ぶ狩りなどは男性にやらせていて女性は安全に食糧を確保できたわけだ。

つまり男性は女性を生かすために存在すると言っても過言ではないということか。

体の構造で唯一男性が女性に勝てると言ったらやはり腕力であろう。逆に言うと貧弱な男性は何一つ女性に勝てないということになる。だからせめて男性は体を鍛えるべきだと思う。ひ弱では何の役にもたたない生き物となってしまう。

最近は女性の男性化、男性の女性化が起きている。これは社会情勢のせいでもあるが、生物学的に言うとホルモンバランスがくずれている人だという。男性も女性も両方のホルモンを持っているが、その比率が狂ってしまったからだ。

「強い女が好き」「筋肉質な男が嫌い」などの好みがある人はホルモンバランスがくずれている証拠なので要注意だ。生物学的に異常とみなされる。

女性は地上最高の生物だ。女性が仕事をバリバリこなし、腕力を手に入れたらと思うと…。男の存在意味のためにもがんばらねば。