【 06年11月05日 】やられた

またしても相模原店に泥棒が入った。これで4回目であろうか。今回の被害はノートパソコン1台だけであった。現金は毎回、頑丈な金庫に守られ無事なのだが、ドアをこじ開けられたりで修理が必要になる。店舗保険に加入しているので被害額の大半は補填されるので損害は小さいのであるが、どうも気分が悪い。

相模原店以外でも淵野辺店で3回、成瀬店で1回の泥棒が侵入した。やはりドアをこじ開けて侵入してきた。淵野辺の場合は金庫ごと持っていかれるパターンが多い。

どうしてこんなに狙われるのだろうか?

数ある宅配ピザの中でもツーウェイピザを選んで狙ってくるのは、「ツーウェイピザは街中でバイクを良く見かけるので儲かっているだろう。」と考察しているのではないかと思う。そんなに儲けてはいないのに…。

警察を呼んで真っ先に言われるのは「アルバイトの犯行ではないですか?」

確かに、過去にアルバイトによる盗難というのは数件、実在した。この時も相模原店で起こった事件であるが、これはアルバイトの責任者がカギを開けて100万円以上を盗みだした。彼は犯行が明るみになって田舎から母親が飛んできた。母親は私の前で額を床にこすり付けるほど土下座し、全金額を返却。息子に大学を退学させ二人で田舎に帰って行った。息子には前科が残った。

なんと親不幸な息子であろうか。母親がとても気の毒に見えた。

淵野辺ではデリバリーが配達をごまかして長期に渡り売上を着服しており、合計金額は70万円近くであった。彼の場合も相模原の事件と同じような結末を迎えるはめになったのだ。他の店でも小さい売上着服事件は数件発生している。

どうして絶対にバレるのに犯行をしてしまうのか?ほんの出来心であろうが、お店は現金の管理とコンピューター管理を1円単位でしているのでバレないはずがない。

今のアルバイトにはそのような者はいないと思うが、出来心というのは誰にでもある。

身内を疑うというのは一番辛いことである。疑う方も、疑われる方も、いやな気分である。

身内にお金を盗まれる位なら、外部の人間に盗まれるほうがよっぽど気が楽である。

店舗のセキュリティーの強化と店長、アルバイトが気持ちの良い職場を作ることに全力で取り組んで欲しいと思うし、私も良い環境作りに取り組みたいと思う。